【 セリア通信 vol.215 】アスリートのための食中毒予防


皆さん、こんにちは。お元気ですか?

 昨日は体育の日でした。皆さんにとっては、毎日が体育の日かもしれませんね。

 1964年の10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたのを記念して、

 「国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日」になったのだそうです。

 そもそもスポーツって何なのでしょう?

 sportの語源は「気ばらし・楽しみ・遊び」という意味なんですって。

 語源にならって、トレーニングを楽しむことも忘れないで下さいね。


  ◆◇本日のメニュー◇◆

   1. アスリートのための食中毒予防

   2. 山根氏のつぶやき


 食中毒は夏場に感染するもの、と思っていましたが、これからの季節でも十分に起こりうるんです。

 本番前に感染したら、それまでの努力は水の泡です。ましてチーム全体で感染したら・・・?
 
 どんな事に気をつければ良いのか、山さんに教えてもらいましょう。


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 │"ー"│ アスリートのための食中毒予防
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 ◇細菌性食中毒の予防◇◆◇……・━━━…・┿

 秋のスポーツシーズン真っ盛り。山口では今、国体が開催されています。

 選手の皆さんは、大一番を控え、コンディショニングに細心の注意を払っている事でしょう。

 行く先々で風邪予防のマスクを着用している選手を見かけます。

 こまめな手洗いやうがい、規則正しい生活、そして、栄養に富んだ食生活など、

 風邪やインフルエンザの予防について、日頃から監督やコーチから注意されているはずです。

 でも、食中毒予防については、まだまだ無防備な人が多いようです。

 食中毒は、一人でも感染すると、チームメイトにまで迷惑を及ぼす危険があります。

 食中毒が原因で出場辞退にまで追い込まれるケースが後を絶ちません。

 そこで、今回は食中毒予防について、話をします。

 
 ◇細菌性食中毒◇◆◇……・━━━…・┿

 食品の中で増えた食中毒菌、そして食中毒菌から放出された毒素によって発症します。

 食中毒菌が増えても、食品にはあまり変化が現れません。外見や臭いだけでは判別し難いのが大きな特徴です。

 感染すると激しい腹痛や下痢、おう吐などの症状が現れます。頭痛や発熱を伴うこともあります。

 このような症状が現れた時はすぐに指導者に申し出ましょう。そして、医師の診断を仰いで下さい。

 人から人への感染はありませんが、共同生活などで同じ食品を食べた場合は大変危険です。

 合宿所や遠征先の食事が原因で発症すると、集団感染にもなりかねません。

 寮や合宿所では調理場や食事当番(配膳係)などの衛生管理に注意しましょう。

 特に配膳係は手洗い、うがい、服装などにも気をつけて下さい。

 練習から帰ったまま手を洗わずに、お箸や茶碗に触れることは絶対にヤメて下さいね。

 朝晩は寮母さんや賄いさんが用意してくれても、お昼は自炊という場合があります。

 調理場へ出入りする際は衛生面に気をつけましょう。ペットなどを触った手で入るのは厳禁です。

 当たり前のことですが、使った調理器具、食器の清浄、消毒を必ずやるようにして下さい。

 後片付けまできちんとすることがとても大事です。


 ◇煮沸殺菌、加熱調理が原則◇◆◇……・━━━…・┿

 試合期に生ものを食べるのは原則禁止です。やはり、一人の感染がチームに及ぼす影響を考えて下さい。

 食中毒を起こす細菌は、熱に弱いという性質があります。食材は加熱調理、食器は煮沸消毒すれば安全です。

 また、監督やコーチ、スタッフの食事にも気配りをお忘れなく。指揮官にもしもの事があったら大変です。

 年齢と共に抵抗体力は落ちますし、選手にも大きな動揺が広がるからです。

 山さんにも苦い思い出があります。合宿中に先生の食事配膳係を任された時のことでした。

 先生は、牛乳の紙パックが少し膨らんでいる事をすぐに指摘されました。

 日付を見ると賞味期限ぎりぎりで、私は全く気付いていませんでした。

 もし先生を食中毒に遭わせてしまっていたら、と思うと今でもゾッとします。

 こうした経験も大きな教訓になっています。

 
 ◇給水容器の消毒◇◆◇……・━━━…・┿

 皆さんにぜひ、実践してもらいたいのは給水容器のこまめな消毒です。

 チーム用の給水タンクや、皆で使い回す給水ボトルやコップなどは使用後、毎日でも消毒して下さい。

 中性洗剤で洗い流した後、次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒するのがお勧めです。

 花王の「キッチンハイター」などが代表的です。希釈(薄めること)をせずに、

 そのままスプレーするタイプも市販されています。いずれにしても、必ず使用上の注意を

 良く読んで、用法・用量を守って下さい。

 次亜塩素酸ナトリウムで消毒すれば、細菌性食中毒は予防出来ます。


 ◇ノロウイルス◇◆◇……・━━━…・┿

 これから一番心配されるのが、ノロウイルスの集団感染です。

 発症すると吐き気やおう吐、下痢、腹痛、発熱などの症状が現れます。

 飲食物から感染する他、感染者の排泄物や吐瀉物(としゃぶつ;吐いたもの)からも感染します。

 家族やチームメートに症状が見られた場合には必ず指導者に連絡を入れて下さい。

 特に吐瀉物には直接触れてはいけません。必ず、ビニル手袋をしてペーパータオルで拭き取りましょう。

 ゴミはすべてビニル袋に入れて完全密封して廃棄し、拭き取った後は次亜塩素酸ナトリウムを吹き付け、

 消毒しましょう。乾くまで、選手は近くに立ち寄らない方が良いでしょう。

 細菌やウイルスは目に見えませんから、日頃から、予防の習慣をつけておく事が大切です。

 自分一人くらい大丈夫だろう、と油断しないこと。チームメイトまで巻き添えにしてしまいますよ。

 指導者の皆さんも、どうか正しい知識を身に付け、選手を危険から守ってあげて下さい。


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 集団感染は本当に怖いです。合宿生活ではすべての人が予防に気をつけないといけませんね。

 正しい事を知っておかないと、予防どころか、感染が広がってしまいます。

 チーム内できちんと話し合って確認しておく事も大切ですね。



  ★山根氏のつぶやき☆★──────────────────────────────────☆

  今年もまた食品衛生管理責任者講習会に行ってきました。毎年のことですが、いつも心が引き締まる思いがします。

  この夏、焼き肉チェーン店で起こった腸管出血性大腸菌O111による死亡事故は皆さんも記憶に新しいことでしょう。

  この事故がきっかけとなり、この10月から牛肉の食用生肉処理に関する法令改正が行われました。

  牛の生肉専門業者によって処理された食用生肉しか販売出来ないことになったのです。

  どんな事故も起こってしまってからでは手遅れですね。起こさないように最善を尽くすことが大事です。

  分野は異なりますが同じ食品製造業を営む者として油断は禁物だと襟を正しています。

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 市販の食材にしても、加工品にしても、信じ切って食べてますよね。

 我が国においては、売られている物は安全だ、と思えます。

 それは、検査基準が厳しいからですね、きっと。

 食を扱う業者さんはプライドを持って安全を確保して欲しいですし、

 私達消費者も、油断せずに正しく取り扱わないといけませんね。


 いよいよ駅伝もシーズンを迎えますね。15日(土)は箱根駅伝の予選会です。

 山さんも、母校の東京農大やセリアユーザーの走りが気になるところでしょう。

 ぜひとも良いコンディションで臨んで欲しいですね。


 朝夕は冷えるようになって来ました。

 お腹出して寝てた〜、なんてことのないように、お願いします。

 それでは、来週までどうかお元気で。



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