【セリア通信vol.430】アスリート的食べる工夫#1【食欲を高める】

2015年11月24日

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皆さん、お元気ですか?
 
先週末は各地で高校駅伝地区大会が開催されました。
山さんは千葉で行われた関東大会を訪問したのですがその車の多さにビックリしました!?
競技場を遥か彼方に仰ぎ見るほど遠くの駐車場に・・・
男女共に地区代表争いとなっていただけにスタジアムも、コースも異様な熱気に包まれていました。
応援の気迫が違いましたよ。
ちょっと、怖いくらいでした(笑)
   
◆◇本日のメニュー◇◆

1 アスリート的食べる工夫【食欲を高める】
2 季節のピンポイントあどばいす【手を洗おう】
3 山サンのつぶやき

食べなきゃダメだと思っているんだけど・・・
食欲がないアナタに。

アスリート的食べる工夫#1【食欲を高める】

◆食欲は脳のチカラ◆

食欲を司るのは脳の中枢、視床下部(ししょうかぶ)です。
ヒトが健康で、丈夫で、活動的に生きるためにどうあるべきかを判断し、各器官に指示を出しています。

◆カラダの異変を察知◆

筋肉などの組織が壊れると細胞から酵素が血液中に溶け出します。
その他の老廃物や糖などの変化がカラダの異変を脳に知らせます。
  
◆調整システム◆
 
活動すること、食べること、寝ること。
そのバランスを整えるためにカラダの各器官から発せられた信号をもとにして視床下部が調整をはかります。
何を、どれだけ、どのように食べるか。
食欲をかき立てることで脳からカラダへ伝えているのです。
  
◆食欲をかき立てる◆
 
ヒトとして、自然な営みが行われるには考え方も重要になってきます。
運動したら、食べて、休む。
そういう考えをしっかり持つことが脳の活動を安定させ、指示系統を円滑にします。
       
◆妨げるもの◆
 
ところが最近、運動しても食欲がなかったり、偏った食事をしてしまう選手が増えています。
分かっていても、食べてはいけないものに手を出し、過食や偏食に悩み、競技に影響してしまう選手が多くなっています。

原因は食生活習慣と考え方にあります。
正しい考え方と食生活習慣を身につけ、
競技力を育むココロとカラダをつくりましょう。
来週は考え方について掘り下げてお伝えします。
(山根)

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::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【手を洗おう】
 
バカにしないでよ、
当たり前でしょ!
って、叱られそうだね。
でもねぇ、山さん、時々、心配になっちゃうんだ。
合宿で、寮生活で、配膳時の手先、指先が・・・
手を洗わずに食器を手にするのが前々から気になっていたんだ。
大事な試合が近かったり、遠征先ではもちろんだけど、日頃から習慣づけて欲しいんだ。
細菌性腸炎だとか、風邪やインフルエンザも心配だから。
特に、これからの季節。
厨房や食堂に入る前に手洗いを励行しよう。
(山根)

::: 山サンのつぶやき :::

我が家のネコたち、冬に向かってまっしぐら!
ただただ寝てるだけなのに、食欲は増える一方・・・? 
体温維持にもエネルギーが要ることをネコたちからも、教わっている今日この頃です。
 
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先週、我が社で倉庫の竣工式を行いました。
北米風のスタイリッシュな建物です。
セミナールームも完備されました。
ぜひ、みなさまのお越しをお待ちしております。
  
では、来週。


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