【セリア通信vol.450】ジュニア期のスポーツ栄養#2【手間ひまかけよう】

2016年4月12日

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皆さん、お元気でしたか?
 
1人の偉大な選手が引退しました。
 
号砲一発!

それはそれは後に続く者たちへ高らかに鳴り響いたことでしょう。
  
さぁ、リオへ。
次世代のオリンピアの活躍に期待しています。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 ジュニア期のスポーツ栄養#2【手間ひまかけよう】
2 季節のピンポイントあどばいす【酸蝕歯(さんしょくし)にご注意!】
3 山サンのつぶやき

どれくらい?
回復や成長の期間が最大の関心事かも知れません。
でも、焦ってはいけません・・・

 

ジュニア期のスポーツ栄養#2【手間ひまかけよう】

血液は120日周期

およそ120日。

それはすべての赤血球が入れ替わる日数であり、健康な血液状態にするのに要する日数でもあります。
 
カラダは半年から2年周期

カラダの組織がすべて入れ替わるのに要するのが約半年。
骨は2年とも言われています。
このようにカラダづくりは4ヶ月、6ヶ月、24ヶ月の長いスパンで考えるべきものです。
 
バランスに優れた栄養の必要
 
成長スパート期は新陳代謝が活発です。
さらにアスリートは激しい運動による損傷があいまって代謝が亢進します。
回復・修復・成長を滞りなく行うにはバランスに優れた栄養がたっぷり必要です。
      
急いては事を仕損じる
 
トレーニングに費やした時間やその労力を考えれば、結果を急ぐ気持ちは痛いほど分かります。
でも、そこでの無理はその後の成長や発達、競技生活にまで大きく影響します。
正常な回復や成長には十分な時間が必要です。
どうか、このことを分かって下さい。
       
無理強いしない、させない
 
ジュニア期のアスリートに過度なトレーニングや行き過ぎた医療行為を強いるのは危険です。
絶対に止めましょう。
食環境や栄養バランスを整え、健全な回復や発達を促すのがベストです。

私たちセリアスタッフははジュニアアスリートの食育指導にも力を入れています。
中学校・高校はもちろん、ジュニアクラブなどでも指導を行っています。
ご依頼、ご相談もお待ちしております。

 (山根)
 
◆セリアはこちら◆ http://www.cf-seria.com/

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::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【酸蝕歯(さんしょくし)にご注意!】
 
みんなは、小さい頃からスポーツドリンクを飲んでるよね!?
今、歯科医の間で問題になっているのがアスリートの歯が溶ける、っていう問題なんだって。
酸性の強いものをのべつまくなしに口にしていると歯の表面にあるエナメル質が溶けちゃうらしい。
だから、運動中以外は水や麦茶にしたほうがイイんだってさぁ。
酸っぱいものを食べてすぐの歯磨きも止めたほうがイイんだって。
できれば水などで口をゆすいだり、少し時間を置いてから磨いて欲しいって、
歯科医が言ってました。
山さんも酸っぱいもの好きだから気をつけよう。
 (山根)

::: 山サンのつぶやき :::

事件は会議室で起きているんじゃない!
現場で起きているんだ!
某映画で織田裕二が、上司に向って叫んでいたっけ。
現場で起きていること、もっと伝えたいなぁ。
伝えなきゃなぁ。

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陸上は各地で競技会が始まりました。
本番も間近ですね。
良いスタート切れますよう応援しています!
 
では、来週。

 
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