【セリア通信vol.634】ラグビーから学んだこと その1

2019年11月5日
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皆さん、お元気ですか。

北海道、東北から嬉しいお知らせが届きました!

セリアユーザーチームの皆さんが全国高校駅伝出場を決めました。

直前になって貧血になってしまったり、精神的重圧に苦しんでいたり・・・。

様々な困難に見舞われた時、私たちにご連絡を下さいました。

セリアや私たちの経験が少しでも役に立ったのなら嬉しいです。

優勝おめでとう!!

◆◇本日のメニュー◇◆

1 ラグビーから学んだこと その1
2 ココに注目!【緊張にはビタミンC】
3 山さんのつぶやき

5年ほど前まで山さんは高校ラグビー部の栄養担当をしていました。
20年間の指導経験で学んだことをご紹介します。

ラグビーから学んだこと その1

◆育成システムの充実◆

その高校ラグビー部との出会いは今から25年も前のことでした。
監督は言わずと知れたラグビー大国、ニュージーランドでコーチングを学んだ方でした。
一番驚いたのは高校とは思えないほどのスタッフの充実ぶりです。
部長、監督、コーチはもちろん、外国人コーチ(フォワード担当)アスレチックトレーナー(ケア担当)ストレングスコーチ(筋力トレーニング担当)が配置され、それぞれに専門的な指導を行っていました。
ラグビーでは激しいぶつかり合いが避けられません。
選手たちの健康と安全を守るために専門家が力を合わせていました。

◆正しい知識の注入◆

そこへ私が加わりました。
選手や保護者が正しい知識を身に付け、健康で丈夫なカラダづくりが出来るようにすること。
それが私の役目だったのです。
当時は思ったほどのトレーニング効果が得られないばかりか、体重を維持するのですら困難でした。
その理由は2つです。
代謝の活発な高校生であること、何より日本一を誇る練習による消耗が激しかったことです。

◆1日5000キロカロリーの食事◆

そこで豊富な運動量を考慮して食事量を計算しました。
結果は1日およそ5000キロカロリーにも及びました。
成人男性の2倍近くになります。
栄養バランスに配慮してもご飯は毎食丼で2〜3杯は必要です。
この量になると食べきれない選手もいました。
そこで選手や保護者を対象に栄養指導を行いました。
食事量や栄養の必要性を理解してもらうためです。

◆食べなきゃ育たない◆

選手自身が「食べなきゃ育たない」と考えれば食べられるようになることが分かりました。
胃腸の働きは心と連動するからです。
合宿では保護者も一丸となって食事作りに励んで下さいました。
そうした活動の積み重ねもあってフィジカルの強い選手が次々に育ち始めました。
ちなみに保護者の皆さんが調理した合宿の食事におけるPFCバランスはほぼ満点でした。

※ PFCバランスとは、三大栄養素のエネルギー比率のこと。
 たんぱく質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)

◆見習うべきこと◆

実際、トレーニングやケア、そして栄養の専門家が連携することで大怪我を追った選手でさえ比較的短期間で復帰出来るようになりました。

ラグビー界では20年以上も前にすでに、このような考え方や体制づくりが盛んに行われ選手を守るための工夫がなされていました。

それでもラグビーは骨折等が多い競技です。
時には障害を負ってしまうこともありますし、命の危険にもさらされています。

栄養面での強化は急務でした。
次週はその取り組みについてご紹介します。

◆セリアはこちら◆ http://www.cf-seria.com/

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::: ココに注目! :::

【緊張にはビタミンC】

大事なレース前に体調を崩した。
そんな経験はありませんか?

レース前は緊張しますよね。
緊張すると、アドレナリンなどの抗ストレスホルモンが分泌されます。

その材料になるのはビタミンC。
カラダの免疫力を高めるなど、体調管理や風邪予防に欠かせない栄養です。

レース前に緊張する人ほどビタミンCが不足し、体調を崩しやすくなるのです。

このようにレース1週間前からは新鮮な野菜や果物等からによるビタミンC摂取が欠かせません。

野菜や果物が苦手なあなたには「セリアC」がおススメです。

手軽にビタミンCが摂れる便利なサプリメントです。
ぜひ、ご活用下さい。
(山内)

::: 山さんのつぶやき :::

東京都や神奈川県では土砂崩れや河川の氾濫によって高校駅伝の開催に支障を来しているそうだ。
代替案は用意されているものの本来の形での実施は難しいという。
非常事態の真っ只中であり、厳しいのは承知しているのだが、タイムレースではなく駅伝が出来ることを祈っている。

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ラグビーW杯日本大会、決勝トーナメントの試合は緊迫感が違いますねぇ。
観ているだけなのについつい力が・・・。

では、また来週。


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