Seria Net
No.02


コラム

要注意 個人輸入 仲介業者

最近、サプリメント(栄養補助食品)も個人輸入やそれを仲介する業者が目につくようになりました。確かにアメリカなどは医療でもサプリメントでも先進国といえます。サプリメントの種類も多く低価格なので、ごくあたりまえに日常に使われています。中には良品も含まれていますが、使い方を誤れば害にも毒にもなります。しかし、個人輸入では相談しようもなく、また仲介業者も商売優先で親身になって相談に乗ってくれる人は少ないのが現状です。たとえ相談に乗ってくれたとしても専門的知識が十分ではありません。相談内容は当然、精神面のケアが中心となりますが、サプリメントの専門的知識があってはじめてそれが生きるのです。

今、伊藤選手のドーピング問題が新聞やTVを騒がせています。これは、ある意味で、本人の責任といえるかもしれません。たとえ誰かにステロイド剤を飲まされたとしてもです。医者やその他のスタッフは別として、食事を含めたサプリメントは他人を当てにしてはいけません。値段の安さや、根拠のない噂に惑わされないように選手自身正しい知識を身につける必要があります。シューズやウェアーを慎重に選ぶように、サプリメントもしっかりと自分で選んで下さい。また、指導者は競技内容だけでなく栄養の知識、治療薬やサプリメントなどの知識も十分に持ち、責任を持って選手の健康管理にあたるべきです。激しいトレーニングで身体がボロボロになっているのにも気付かず、記録の向上しか頭にない選手、指導者は一流とはいえません。

シーエフ社のスタッフはそのアドバイスをいたします。専門的知識に裏付けされた、確かな情報のみを提供するよう心がけます。是非御利用下さい。