ジャンクフードは食べなくとも
ジャンクな食生活をしていませんか？好きな物しか食べない人は、偏った食事になっている事に気づいていないかもしれません。食事の基本を身に付けて、いつでもバランスのとれた食事が出来る様にして下さい。そこで、食事の「四つの基本」を覚えましょう。

四つの賢い選択ができても、カロリーオーバーでは困ります。適量を忘れずに。味付けもソースや調味料で塩分を摂り過ぎないように、砂糖、油脂のとり方にも注意しましょう。特に運動前の食事には気を配りましょう。脂肪は消化・吸収に時間がかかります。消化不十分な状態で運動をすると、血液が筋肉にまわらずに胃の方に使われる為、思う様に体が動きません。運動前は油物は控えて下さい。

運動開始までにあまり時間がない時は、甘い物も摂らない方がいいでしょう。血糖値が急上昇し反動性低血糖を起こす為、集中力がなくなり怪我の原因にもなりかねません。時間に余裕をもって食事をとる事が大切です。同じトレーニングをしていても、食事の内容によって競技力に差がでます。アスリートならば、手軽さや好みの味覚だけで選ばず、正しい食生活を習慣づけよう。
（吉田）

ジャンクフード嗜好への警鐘
日本に棲むタヌキが危機にさらされている。「乾せん」という皮膚病のタヌキが急増しているからだ。この病気はダニによる強いかゆみによって毛が抜け落ち、皮膚が角質化して、いわゆる赤裸の状態になってしまう為、越冬が困難になるのだ。そして生息場所が人里に近くなるほど多い。これは何を意味するのか？　棲み家や餌場を人間に奪われたタヌキが人里まで下りて来て、人間の食べ残しを食べる。するとダニに対する抵抗力を失ってしまうのだ。つまり人間の食べ物は、生き物の抵抗力を奪うのである。この場合、生き物には人間も含まれると思って間違いない。アレルギーやウイルス・細菌による感染症が増加している事からも証明される。このタヌキの危機は、加工食品やジャンクフードを食べ続ける人間への警鐘に他ならない。自ら作った食品で自らを滅ぼす羽目にならない様に、今、食生活の見直しが急務である。
（小林）