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No.14


ほんとに知ってる?
ビタミンの常識編

ビタミンは体調を整える

ビタミンはミネラルと同様に体調を整える働きを持っています。発見された順番にA、B、C、と名前が付けられました。これを慣用名といいます。後でそれぞれの分子構造が分かり、これとは別に化学物質名が付けられました。つまり、ビタミンは一つで二つ以上の名前を持っているのです。例えば、ビタミンCはL-アスコルビン酸、アスコルビン酸やV・Cなどと表示されます。これはすべて同じのもを指すので、一般的には天然にあるものも、化学合成されたものも名前で区別する事はありません。それをビタミンCと表示されたものは天然、アスコルビン酸は化学合成だと間違った知識を持つ薬局の店員も少なくないのが現状です。ビタミンは水に溶けるものを水溶性、油や有機溶剤に溶けるものを脂溶性と大きく二つの仲間に分けます。B群やC、Pなどは水溶性、A、D、E、Kなどは脂溶性に分けられます。水溶性は摂り過ぎによる過剰症がない反面、体の中に蓄えて置く事が出来ないので食事やサプリメントで上手に補給する必要があります。脂溶性はその逆で蓄積されやすい分、過剰症の危険があります。その害は極端な体調不良を引き起こします。外国製のマルチビタミンなどには、この区別がきちんとされていないものがあるので十分に注意が必要です。セリアは皆さんにビタミン類を安全に効率良く摂れる様に設計しました。まず、水溶性のCとB群、そして脂溶性でも過剰症のないEやベータカロチンを用いて上手に補給出来る様になっています。常識に叶った安心して使えるサプリメントをいつでも提供しています。(裕)