【セリア通信vol.200】ミネラルって何だ? その2

2011年6月28日

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皆さん、こんにちは。

 蒸し暑い日が続いていますが、お元気ですか?

 一年で最も昼間が長い夏至も過ぎ、いよいよ本格的に暑くなって来ますね。

 今年は節電の必要もありますから、暑さ対策に備えなくては・・・

 特に熱中症にかからないよう、今から心身共に準備しましょう。


 ◆◇本日のメニュー◇◆

  1. ミネラルって何だ? その2

  2. 山根氏のつぶやき


 皆さんは、暑さに耐えられるカラダづくりに必要なのは、何だと思いますか?

 今週はそこらへんを探りますから、しっかり読んで下さいね。


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 │"ー"│ ミネラルって何だ? その2
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 ◇熱中症の危険◇◆◇……・━━━…・┿

 6月も後半になると、梅雨前線が北に南に行ったり来たり。

 日によって寒暖の差が激しくなり、体調のコントロールも難しくなります。

 先週は、各地で猛暑日が記録されました。カラダが暑さに慣れていないため、

 熱中症になる危険性も高く、注意が必要です。おまけに学期末試験も近づいてきましたね。

 寝不足や朝寝坊で不規則な生活になると、体調のコントロールも難しくなります。

 気温の変化にカラダが対応できず、熱中症にかかりやすくなってしまうのです。

 特に中高生のカラダは大人に比べるとまだまだ不安定。だから生活のリズムが大切なのです。


 ◇備えあれば憂いなし◇◆◇……・━━━…・┿

 気温の変化に対応出来るよう、生活のリズムを崩さないように気をつけましょう。

 「早寝、早起き、朝ごはん」の習慣が身に付くと、熱中症の危険から身を守ることができます。

 また、水分・天然塩・帽子・着替え(Tシャツ、上着)・氷などは、個人で用意しましょう。

 暑さが厳しそうだったら、水分補給時に塩をひとつまみ補給します。

 練習後、カラダに熱がこもっていたら、氷のうで冷やしましょう。首や頭はもちろん、

 腋(わき)の下や脚の付け根を冷やすと効果的です。人の為にも、ぜひ覚えておいて下さい。

 帰宅途中で具合が悪くなる事もあります。市販のヒンヤリシートなども便利です。

   ※天然塩 岩塩や海水から精製された塩


 ◇なぜ、塩が必要か?◇◆◇……・━━━…・┿

 天然塩の主成分は塩化ナトリウムです。でも、ナトリウムの働きについては、あまり知らない

 かもしれませんね。ナトリウムは体内の水分量を調節するのに欠かせない必須ミネラルです。

 ヒトのカラダの約60〜70%は水です。水分はよどむこと無く流れ続けながら、カラダの水分や

 健康を保っています。その水の流れを司っているのがナトリウムなのです。

 その他、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどがポンプの働きをしながら、身体中の水を

 コントロールし、栄養を運んだり、老廃物を処理しているのです。


 ◇人のカラダは海◇◆◇……・━━━…・┿

 ヒトの体液は、海水に良く似たミネラルバランスになっています。

 ですから、汗などで失われがちな多量ミネラル類を、天然塩で補給するのはベストです。

 塩を補給することで、自然にミネラルバランスを保つ。昔からそんな素晴らしい知恵を、

 持っていたんですね。
 
 激しい運動時には大量の汗と共にミネラルが失われます。放置すると体内の水分保持が難しくなり、

 カラダにこもった熱が処理出来なくなったり、体液のバランスを崩して痙攣(けいれん)などを

 起こします。そうならないためにも「塩」を補給しましょう。


 ◇セリア・ロブでミネラル補給◇◆◇……・━━━…・┿

 発汗時のミネラル補給には天然塩が優れています。でも、塩は湿気に弱く、保存方法を誤ると、

 すぐに固まってしまいます。そこで便利なセリア・ロブの使い方を紹介します。

 練習前後に一粒ずつ。それだけで汗で失われるミネラル補給には十分です。 

 ロブを開発する時、あらゆる天然塩の中から、最もバランスの良いものを探しました。

 そして、沖縄県糸満の海から採取された海水から丁寧につくられたパウダー塩を見つけました。

 疲労回復効果の高い数種類のペプチド+沖縄海水塩、これこそ最高の組み合わせです。

 夏の暑さ対策や過労予防に大好評のセリアロブを、この夏こそお試し下さい。
 
   ◆セリアロブはこちら◆ http://www.cf-seria.com/lobb2.html


 ◇暑さに慣れよう◇◆◇……・━━━…・┿

 夏の暑さに慣れてカラダが適応することを「処暑馴化(しょしょじゅんか)」と言います。

 個人差はありますが、おおよそ一週間くらいの日数が必要です。

 競技者として強くなるためには辛抱や我慢も必要ですが、この期間の無理は禁物。

 焦らず、少しずつ、暑さに立ち向かえるカラダにしましょう。

 暑いのに鳥肌が立つような悪寒を感じたり、汗が出なくなっていたら要注意。

 必ず、監督や先生に申し出ましょう。また、ちょっとした下痢でも、脱水症状を招いてしまう

 ことがあります。体調がおかしいな、と感じたら、必ず報告するようにして下さい。

 上級生は下級生の様子をいつも観察して、事故の無いように気をつけて下さい。

 健康を害しては、スポーツの意味がありませんから・・・。


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 急に暑くなったら、だるくてカラダが全然動かない・・・コレって歳のせいかしら?

 と思っていましたけど、暑さに慣れるのには時間がかかるんですね。

 ですから、慣れるまでの間に色々と心とカラダの準備をしなくては。

 私は「にがり」を利用しているんですけど、これも海水から採れるものです。

 ほんの少しで塩分もミネラルも補給できますヨ。



 ★山根氏のつぶやき☆★──────────────────────────────────☆

  司馬遼太郎「坂の上の雲」を、夜な夜な読んでいる。明治の青春群像としてはもちろん、

  明治維新後の日本社会を垣間みるのが面白い。倒幕派であったか、佐幕派であったか。

  後の政府、官僚への登用や社会の成り立ちに大きな影響を与えていることに気づかされる。

  原発があるような県はもともと佐幕派を藩主にしているんじゃないか!

  そんなとんでもない新説を考えながら楽しんでいる。

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 ちょっと前にテレビドラマになった作品ですね。

 世の中には歴女が沢山いるというのに、私、歴史はサッパリダメなんです。

 小説として描かれていたら、少しは理解出来るのかなぁ。

 でも、明治は歴史というほど古くはないんですね。それでもダメそう・・・(涙)


 セリア通信は今回で200号です。

 創刊号が2007年の9月ですから、もうすぐ4年になるんですね。

 山根さんの努力があって、ここまで続けられました。

 そして、おかげさまで読者も少しずつ増えています。

 「いつも楽しみにしてます」という嬉しい言葉を頂くこともあります。

 皆さんの充実した競技生活の為に、また頑張っていきますので、

 これからも、どうぞよろしくお願いします。

 300号を迎える時には、特別企画を考えなくちゃ!?


 それでは、また来週までお元気で。


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