【セリア通信vol.263】サビないカラダづくり7【アスリートと酸素】

2012年9月11日

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 皆さん、こんにちは。
 お元気ですか?

 今日は9月11日。
 11年前、アメリカで同時多発テロが起きた日です。
 いまだ世界で戦争は絶えません。
 内戦で多くの犠牲者が出ている国もあります。
 何より命が大切、と誰もが分かっているはずなのに・・・
 こういう日にこそ、考え直さなければ。

 そして、東日本大震災からちょうど一年半です。
 復興・再生の道はまだまだ長いはずなのに、
 人の心から消えてしまうことのないように、
 自分に何が出来るのか、今一度考えたいと思います。
 
 
 ◆◇本日のメニュー◇◆

 1 サビないカラダづくり7
   【アスリートと酸素】
 2 季節のピンポイントあどばいす
   【日焼けのケア】
 3 山サンのつぶやき
 4 社員募集のお知らせ

 先週は【活性酸素のオモロイ話】と題して、私達の日常生活で食以外でも、
 活性酸素が活躍してくれている、という話をしました。消毒などがそれです。
 今週は、アスリートにとって酸素がいかに必要か、そして、余分な活性酸素を、
 とり除くためのアドバイスもお伝えしますね。


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        サビないカラダづくり7 【アスリートと酸素】
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 ◆酸素がエネルギー源をつくる◆

 私達は酸素なしには生きられません。
 では、酸素は、どんな働きをしているのでしょう?
 そして、スポーツとの関係は?
 ヒトが生きるためにはエネルギーが必要です。
 そのエネルギーを作るには酸素が必要なんです。
 私達の細胞内にはミトコンドリアという器官があって、
 (理科の授業で聞いたことがありますよネ)
 この中で酸素が栄養素から電子を取り込み、
 ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー源が作られるのです。
 栄養素が酸化することで、エネルギーが生まれるという訳です。
   
 ◆役目を終えると水になる◆

 生命を維持するにはエネルギーをつくり続ける必要がありますね。
 そのために、酸素は次々と電子を取り込み、活性酸素に変化し、
 エネルギーを作り続け、役目を終えると最後は水になります。
 こうして酸素はせっせと働き続けます。何だか有り難いですね。

 ◆アスリートと活性酸素◆

 アスリートは多くのエネルギーを必要とします。
 細胞内ではエネルギー合成が活発に行われ、多くの活性酸素も生じます。
 多く発生しても活性酸素から身を守るシステムが働きますから、
 健康ならば問題はありません。
 ところが、より激しいトレーニングをすると、一時、部分的に酸欠状態になります。
 そうすると、カラダに良くない酵素が増えます。
 そこへ血液が一気に運び込まれると、大量の活性酸素が発生します。
 一気に苦しい状態に追い込んだり、急に運動を止めてしまうと、
 活性酸素が多く発生し、カラダに必要以上のダメージを与えてしまいます。
 だから、ウォーミングアップやクーリングダウンが必要なんです。
 バテやすい人は、アップやダウンを面倒くさがる人が多いんです。
 サボった分だけダメージが大きくなる・・・忘れないで下さいね。
 
 ◆アフターケアの必要◆

 トップアスリートの突然死という悲しいニュース、
 これは必ずしもスポーツが悪い訳ではありません。
 先天的に活性酸素をつくる酵素が増えやすい体質など、
 本人も知らないところに原因があったのでしょう。
 自分の体質をとことん理解して、アフターケアを心がけていれば、
 もしかしたら防げたのかもしれません。
 運動能力とは違う、体質の問題ですから、慎重に取り組んで欲しいのです。
 激しいトレーニング後、すぐにサウナに入ったり、熱い湯に入るのは、あまりにも危険です。
 十分なクーリングダウンを行い、水分や栄養補給を怠らないで下さい。
 血液をサラサラにして、隅々まで流れやすくしてあげること。
 それこそが「サビないカラダづくり」の基本なのです。

 厳しいトレーニングをするならば、必ずカラダのケアーをしなくてはなりません。
 練習以上に準備と時間をかけることが必要なのです。
 これは中高生の皆さんにも言えることなのです。
 人より疲れやすい、と思う選手は、よく考えてみて下さい。
  ・準備不足、ケア不足で自分のカラダを疲れやすくしてはいませんか?
  ・ウォーミングアップ、クーリングダウンを丁寧に行っていますか?
  ・緑黄色野菜、果物などをきちんと食べていますか?
  ・ビタミンC、βカロチン、ビタミンEなどをサプリで補っていますか?
 これらの小さな一つ一つが、サビないカラダづくりに役立っています。
 そして、疲労を回復させ、次のトレーニングに向けたエネルギーに繋がるのです。
 サビないカラダづくりを考え、酸素と上手に付き合うことは、
 自分のカラダとしっかり向き合うことです。
 来週は「サビないカラダづくり」のまとめをお送りしますネ。
 
 ◆セレンと抗酸化◆

 セレンはカツオやイワシ、牡蠣やホタテに多く含まれます。
 活性酸素による酸化を防ぎ、ビタミンEの働きを助けます。
 活性酸素に起因するガンや心臓病、その他の内臓疾病の予防効果に注目が集まっています。
 ごく微量でも優れたチカラを持っています。
 セリアジョブにはセレンが配合されています。
 ジョブと薬との違いは、貧血で疲れたカラダをいたわる栄養が含まれていることです。
    ◆セリアJobはこちら    http://www.cf-seria.com/job2.html


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 ::: 季節のピンポイントあどばいす :::

   【日焼けのケア】

 日焼けで肌が黒くなる、その正体はメラニン色素です。
 聞いたことあるよね。
 しみの原因になる、なんて悪者扱いされるけど、
 実は、抗酸化作用があるんだ。
 紫外線によって皮膚の表面に発生する活性酸素から肌を守ってくれる。
 紫外線量が増えれば、メラニンの量も増えて、守りを固めます。
 よく焼けた人は、それだけ紫外線にさらされたんだけど、
 それはメラニンが皮膚の表面を守ってくれた証拠なんだ。 
 もっと深い部分にまで紫外線が入り込んでしまうと、
 皮膚がたるんで老化が進んじゃうから、気をつけないとね。
 スキンケアというと、外から色々塗るイメージが強いけど、
 栄養を摂取して内側からケアするのが何より大切。
 ビタミンCやコラーゲンの補給もお忘れなく。
 お肌の瑞々しさを保つためにもセリアC、リベロをオススメするヨ。

  ::: 山サンのつぶやき :::

 今週もまたまた、ニュージーランドからです。
 今日はタウランガという港町にいます。
 日本でも馴染み深いキウイフルーツや木材の輸出港。
 街全体がまるで公園のように美しく整備されているので、
 ランニングが楽しみでなりません。
 と言っても、車中心の社会です。
 事故には注意しながら走ってきます!

 ::: 社員募集のお知らせ :::

 シーエフ・スポーツ事業部では社員を若干名募集しています。
 スポーツ選手の健康を守り、活躍を後押しする仕事です。
 主に栄養面からコンディショニングのアドバイスをしています。
 「山サンみたいな仕事がしてみたい」「競技を続けながら、仕事をしたい」
 と思っている人がいたら、御一報下さい。相談、見学も大歓迎です。
 ◇問い合わせ・連絡先◇
 シーエフ・スポーツ事業部 山根武司(やまねたけし)
 電話 0470-86-5777(受付はAM8:30〜PM6:00)
 メール info@cf-seria.com(24時間受付可能)
 シーエフ社 所在地 〒298-0104 千葉県いすみ市松丸418-1
 ホームページはこちら http://www.cf-seria.com/

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 山さん、密度の濃い日々を送っているようですね。
 明日はニュージーランドからオーストラリアに飛ぶようです。
 親善大使として頑張って来て欲しいです。応援してますよ〜。

 皆さんも秋のシーズンに向けて、
 しっかりコンディションを整えて下さいね。
 何より食事の栄養バランスが大切です。

 それではまた来週。
 どうかお元気で。
 

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