【セリア通信vol.301】故障に効く栄養学【腰痛対策】

2013年6月4日

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皆さん、こんにちは。お元気ですか?

紫陽花が咲き出しました。
もう梅雨に入ったんですね。例年より早いとか・・・
天気はグズつきますけど、心までグスグズしないように過ごしたいものです。
海外で暮らしている人が、その国の乾燥した空気に慣れず、日本の湿気が恋しい・・・と言っていました。
確かにそうなのかもしれません。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 故障に効く栄養学【腰痛対策】
2 季節のピンポイントあどばいす【熱けいれん】
3 山サンのつぶやき

腰にビリっ!と電気が走ったような痛み。
あれは逃げようがありませんね。
だんだん痛みが強くなって、走るどころか咳もできない。
そんな腰痛についての話です。

故障に効く栄養学【腰痛対策】

◆二足歩行で腰痛に?!◆

ヒトは、直立してから腰痛が始まったと言えます。
二足歩行は腰に負担がかかります。
それを和らげるために腹筋が発達しました。
特に下腹の筋肉が腰を守るんです。

◆腹筋と背筋が支え合う◆

腹筋と背筋が前後で支え合うのでヒトは無理なく立っていられます。
アゴを引いて走りなさい、ってよく言われますね。
アゴが上がると腹筋が使えなくなるからです。
アゴを上げた姿勢で腹筋運動をやってみて下さい。
あれれ?! と思うくらい出来ないはず・・・
腹筋を使えないと、腰の負担が増え、腰も大腿部もパンパンに張っちゃうんです。

◆疲労が溜まると・・・◆

疲れてアゴが上がる。
→腹筋が使えなくなる
→背筋に負担がかかる。
→腰が落ちる。
→太ももに負担がかかる。
こんな風に、あちこちに無理が来てしまいます。

◆良い姿勢・正しいフォーム◆

日頃から姿勢に気をつけましょう。
日常生活の中で、立ち姿、歩き方、座り方をきちんとするだけで、腹筋が強化され、腰への負担が少なくなります。
そして、競技における正しいフォームを、
監督や先生から、しっかり教わりましょう。

◆栄養のバランスアップ◆

運動選手は人一倍、栄養が必要です。
気をつけていても、不足しがちです。
何かが不足すると、どこかに負担がかかります。
心配なら、セリアで補いましょう。
バランスアップこそがセリアの役目なのです。

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::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【熱けいれん】

熱中症の症状の一つで、暑い中での運動中に起こる、痛みを伴った筋肉のけいれんを「熱けいれん」って言うんだ。
吐き気や腹痛も伴うから大変。
風通しの良い涼しい場所に移動して、衣類をゆるめて楽にして休むこと。
落ち着いたら、水か薄い食塩水を飲んでね。
水分補給をしなかったり、飲んだとしても、塩分を含まない水ばっかりだと、けいれんが起こるんだ。
暑い時はミネラルが豊富な天然塩を用意しよう。
チームでも用意しておくと安心だね。
水を飲む時に一つまみ口に入れればOK。
室内競技の選手も気をつけてね。

::: 山サンのつぶやき :::< いよいよ今週末は陸上の日本選手権。
今夏のモスクワ世界選手権代表争いはもちろん、男子100mには夢の9秒台の期待もかかっています。
舞台は味の素スタジアム。
どんなレースが行われるのか、今から楽しみです。
 
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陸上の短距離は、世界のトップレベルとの差が、なかなか縮まらないな〜、と思っていましたが、ついに出て来ましたね。スゴイ選手が一人現れると、その競技全体のレベルがアップしますもんね。
頑張って欲しいです!

では、来週まで、どうかお元気で・・・


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