2014年8月26日
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皆さん、こんにちは。お元気ですか？
少〜しだけ暑さが和らいで来た気がします。
この辺りでは稲刈りもどんどん進んでいますし、
秋の気配が感じられます。
　
豪雨による被害が各地で出ています。
皆様のところが無事でありますようにと、
願うしかありません。
他人事ではありませんので、
まさかの時の備えはしておきたいと思います。
(ユヤマ)

◆◇本日のメニュー◇◆

１ 正しい対処法#１【血液検査のあとに その１】
２ 季節のピンポイントあどばいす【新学期に備えよう】
３ 山サンのつぶやき

思うように走れない・・・
貧血を疑い、受診する。
ココまでは良いのだけれど、
その後、どうする？

正しい対処法#１【血液検査のあとに　その１】

◆ヘモグロビンの数値◆

まず、貧血の指標となる
ヘモグロビン（血色素）を確かめます。
これが標準値内であれば
薬は必要ありません。
少し低めという程度なら、
食事内容を見直すことで改善出来ます。
医師のアドバイスをきちんと聞いて、
食生活改善に努めましょう。

◆鉄の貯え◆

貧血でなくても、体内の鉄が少なくなると、
持久力が低下し始めます。
その指標となるのが、
鉄の貯えを示す血清鉄、フェリチンの値です。
ヘモグロビンが正常範囲にあっても
これらが低いと走れません。
必ず確認しましょう。
　
◆カラダを守るシステム◆
　
鉄の貯え、血清鉄やフェリチンが十分でないと、
思い切った鉄の消費ができません。
消耗を抑えることによって、
カラダを守ろうとするシステムが働きます。
それが持久力の低下になるのです。
アスリートのカラダは、
守りに入ったら成長しません。
どんどん代謝しても大丈夫、
そのくらい余裕のある栄養状態にしましょう。
　　
◆まず、食事改善◆

貧血でなくても走れない、
そうした場合があること、お分かり頂けましたか？
栄養の貯えが乏しくなると
カラダは代謝を抑えて消耗を防ごうとするのです。
こんな状態では厳しいトレーニングは積めません。
すぐに食事改善に取りかかりましょう。
　
◆早寝・早起き・朝ごはん◆

改善のポイントは鉄ではありません。
食事量を増やす事とバランスアップです。
鉄の貯えが減ったのは、食事量が足りないからです。
中でも多いのが朝食不足。
「え〜っ、朝ごはん食べてるのに」と思ったアナタ、
量が全然足りないのです。
知らず知らず、貯えが不足して来ます。
もっと朝ごはんが食べられる日常生活にしましょう。
どうか、信じて、まじめに取り組んで下さい。
(山根)
　
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【新学期に備えよう】

夏休みも、あと少し。
学校が始まると生活のリズムが変わりますね。
今から新学期に備えてリズムを整えましょう。
起床・朝食などを、いつも通りに戻すのです。
９月は学校行事も目白押し。
疲れてしまうと体調を崩しかねません。
大事な試合に向けて、
今からコンディショニングしておきましょう。
(山根)

::: 山サンのつぶやき :::

セリア通信もとうとう３６５号。
足掛け８年で１年分のメッセージ。
これも皆さんが待っていて下さるから、
期待して下さるからだと感謝しております。
「読んでます」って言われると
結構なプレッシャーになります。
それこそが次へのエネルギー。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
(山根)

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊
　
ラグビートップリーグ、開幕しましたね。
主に南半球から参戦の外国人選手達も、
世界のトップレベルのプレーを見せてくれるはず。
目覚ましいレベルアップをしている日本ラグビー。
今シーズンは何試合観戦できるかな〜。
めっちゃ楽しみです。　

暑さでバテ気味の皆さん、
しっかり栄養を摂って、疲労回復して下さいね。
来週まで、どうかお元気で。
(ユヤマ)

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