【セリア通信vol.431】アスリート的食べる工夫#2【自律神経と食欲】

2015年12月1日

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皆さん、お元気ですか?
 
男子1万メートルの日本新記録が14年ぶりに更新されました。
そこで、法大多摩キャンパス競技場、11月28日午後の気象情報を調べてみると快晴、微風、気温が12℃前後、1030ヘクトパスカルもの高気圧に覆われた絶好のコンディションでした。
出すべき時に記録を塗り替えた村山選手、鎧坂選手の勝負強さに脱帽です。
  
◆◇本日のメニュー◇◆

1 アスリート的食べる工夫#2【自律神経と食欲】
2 季節のピンポイントあどばいす【鼻呼吸のススメ】
3 山サンのつぶやき

食欲は自律神経によってコントロールされています。
そこがポイント。

アスリート的食べる工夫#2【自律神経と食欲】

◆副交感神経を働かせる◆

消化器系の臓器は副交感神経が働きを調整しています。
食欲不振や消化不良、胸焼けや膨満感などの諸症状の改善には副交感神経の働きを活発にする必要があります。

◆ストレスが原因◆

副交感神経の働きが低下するのにはストレスが影響しています。
競技生活や学校生活の悩みや不安などが原因となっているケースも多く、思春期から青年期のアスリートには注意が必要です。
  
◆まず、生活改善◆
 
食欲不振や過食・偏食に気付いたら、すぐに生活を改善しましょう。
毎日の競技生活、学校生活を前向きにとらえ、何でも積極的に素早く行動してみましょう。
考えたり、悩む前に直ぐ、行動してみます。
  
◆良いリズムを身に付ける◆
 
部活動や学校生活はタイムスケジュールが決まっていますね。
それに合わせて、毎日少しずつ早めに行動しましょう。
そのうちにカラダと心にリズムが生じます。
そのリズムが身に付いたら自然とストレスから解放され、副交感神経も活発に働くようになります。
       
◆気持にメリハリをつけよう◆
 
大事な試合や試験前はもちろん、厳しい練習前は気が重くなりますね。
頑張ろうという気持ちがあっても、憂鬱になりがちです。

基本的な生活習慣をリズムとしてカラダに覚え込ませれば、ストレスを感じ難くなります。
 
やるべきことはやり、休む時は十分にリラックスする。
そうすることで副交感神経が活発に働き、食欲や体調をも上手にコントロールしてくれます。

しっかり食べられるようになったら、トレーニング効果は高まるばかり。
大事なのは気持にメリハリをつけることです。
(山根)
 
◆セリアCはこちら◆ http://www.cf-seria.com/c2.html

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::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【鼻呼吸のススメ】
 
北風小僧が暴れ始めたね。
乾いた冷たい空気にノドがさらされると粘膜がはげ落ちてウイルスや菌に冒されやすくなるんだ。
粘膜を守るにはマスクも良いけれど、鼻呼吸がおススメなんだ!
口呼吸と違って、腹式呼吸になるから、息が深くなって、カラダも動きやすくなるんだよ。
口の中が湿って、口腔衛生にも良いんだ。
この冬は鼻呼吸を試してみよう!
(山根)

::: 山サンのつぶやき :::

外房からもかすかに富士山が見える。
これも冬の楽しみ。
 
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ラグビーには番狂わせが少ないと言う。
筑波大学が帝京大に勝利した。
どんな準備をしたのだろう。
今夜、録画を見て、分析してみよう。
  
では、来週。


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