2022年12月12日
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皆さん、お元気ですか。
久しぶりにヤクルトのダニエル・ジェンガコーチにお会いしました。
最後に会ったのは、彼が学生だった頃だから・・・。
あれから24年もの月日が流れていました。
今も月間600kmは走っているらしく、
相変らずカッコ良かったです。
当時、流通経済大学の学生だった彼とは
時折一緒に走りながら相談を受けたりしたものです。
今はケニアと日本の交流を押し進めながら
後進の指導に励んでいると言います。
そんな立ち話をしていたら、
練習を終えたワイザカ選手が
「コンニチハ」と挨拶して下さいました。
さすがは日本語が上手なダニエルコーチの教え子です。
笑顔のステキな可愛らしい選手でした。
なんと世界陸上の銀メダリストというから尚、ビックリ！
ニューイヤー駅伝での活躍が楽しみです。
皆さん、ぜひご注目ください！
◆◇本日のメニュー◇◆
１ 無理なダイエットと、その危険 その2
２ セリアスタッフの舞台裏【あと３週間】
３ 陸上雑感【全国中学駅伝】
無理なダイエットをすると
肝臓に負担がかかります。
ぜったいに止めましょう！
無理なダイエットと、その危険 その2
◆無理なダイエットをすると◆
食事を極端に減らすような急激なダイエットは
”飢餓”の発生に備えたカラダの
危機対応システムを発動させてしまいます。
そのため体脂肪はもちろん、
筋肉などにあるグリコーゲン等の
エネルギー源が一斉に放出されてしまいます。
◆代謝も低下◆
飢餓への対応はエネルギーの放出ばかりにとどまりません。
カラダに直接的でかつ、深刻なダメージを与えます。
じつはエネルギーを温存するためには
代謝を下げる必要があります。
そのために筋肉を分解してしまい、
エネルギーを使えないカラダにするのです。
その結果、せっかくトレーニングで鍛え上げ育てた
筋肉などの組織が萎縮してしまい
パフォーマンスが低下します。
◆ダイエットで脂肪肝に◆
無理なダイエットにより
体脂肪や筋肉から放出されたエネルギーですが、
この状態のカラダは代謝も低くなっているため
何にも使われることなく”中性脂肪”となって肝臓に送り込まれます。
この状態が長く続くと肝臓に脂肪が蓄積して
脂肪肝になってしまうのです。
◆静かに進行する◆
ダイエットの初期では体重が減って
カラダが軽く感じることもあるでしょう。
ところが、次第にカラダを動かすことはおろか
日常生活すらしんどくなるはずです。
そのしんどさの原因の１つに
急激なダイエット、無理なダイエットによる
脂肪肝が考えられています。
肝臓への脂肪の蓄積は
本人に自覚のないまま静かに進行します。
気が付いたときには突如、絶不調となっているのです。
症状は貧血にもよく似ていますが、
そのしんどさは貧血以上かもしれません。
あまりのしんどさに部活動に行くのが辛くなってきたり、
登校が難しくなるケースも見られます。
◆こんな方は気をつけましょう◆
ランナーの皆さん、
あなた自身はもちろんのこと、
チームメイトにも次のような異変を感じたら
注意してあげましょう。
①見るからに体重が激減している。
②やせているのに中性脂肪が多い。
③競技への気力が失せている。
④日常生活がしんどい。
⑤学校や部活を休みがち。
⑥異常なほどの食事制限をしている。
⑦肝機能の数値が高く、再検査を勧められた。
意志の強いランナーは
ダイエットにも執着しがちです。
”最近、様子がおかしいな？”と思ったら、
迷わず声をかけてあげて下さいね。
::: セリアスタッフの舞台裏【あと３週間】 :::
先々週、セリアユーザーチームさんが
千葉県の外房に合宿をしにいらしていたので
差し入れにいつもの美味しい卵を持っていきました。
＊この卵については過去のセリア通信でも取り上げました。
気になる方はぜひご覧下さい。
https://www.cf-seria.com/melma_2017/melma_2022_758.html
宿舎につくと、外で1人黙々と体幹トレーニングをしている選手が。
誰かな？と顔を覗いてみるとビックリ。
チームのエース選手でした。
人並み外れた才能に加え、地道な努力も怠らない。
もう、すでに凄い選手だけど、将来もっとすごい選手になる。
そんな印象を受けた合宿訪問になりました。
箱根駅伝まであと３週間。
１６人の登録メンバーも発表されました。
選手の皆さん全員が最高の状態で
本番を迎えられることを願っております。
（山内）
::: 陸上雑感【全国中学駅伝】 :::
第３０回全国中学校駅伝大会が
12/18（日）に滋賀県野洲市で開催される。
当日の模様はBS日テレにてテレビ中継されるという。
また、TVerでも生配信されるそうなので有り難い時代である。
ちょっと過去の記録を辿ってみると
懐かしいお名前が出てくる出てくる・・・。
思えばシーエフ社創設間もない頃に出会った
中学生ランナーたちがたくさん出場していたことに驚かされた。
中には今、立派な指導者として選手を育成している方のお名前もあった。
セリアは中学校駅伝大会と共に歩んできた。
そう言えるのかも知れない。
（山根）
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
今年も残り僅かとなりましたね。
やり残しの無いようにしなければと
焦っているのは山さんだけでしょうか・・・。
では、また来週。
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