【セリア通信vol.468】アスリートの貧血を考える#4【栄養改善のポイント】

2016年8月16日

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皆さん、お盆休みは如何でしたか?
 
ご両親様はお変わりありませんでしたか?
家に帰ると懐かしい畳の匂いや蝉の声に不思議と癒されますね。
お味噌汁の味にもホッとします。
きっとカラダもココロもリフレッシュ出来たことでしょう。

さて、リオ五輪も終盤となりました。
どんな戦いが観られるのか、まだまだ楽しみましょう。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 アスリートの貧血を考える#4【栄養改善のポイント】
2 季節のピンポイントあどばいす【夏のむくみ対策】
3 山サンのつぶやき

スポーツ性貧血の主な誘因は三つです。
オーバートレーニングによる溶血、そして栄養と休養の不足です。
今回は栄養改善について一緒に考えてみましょう。

 

アスリートの貧血を考える#4【栄養改善のポイント】

◆目立つ欠食◆

貧血になった選手の食事を調べると「朝食抜き」が目立ちます。
食べている選手でも「パン一枚と牛乳」程度。
これでは栄養バランスが悪いばかりか、エネルギー量がまったく足りません。

◆小さなお弁当◆

近年、選手たちのお弁当はとても充実しています。
主菜や副菜もぎっしり詰まっていて、見た目にも美味しそうです。
ただ、ごはんの量が少ないのが気になります。
小さめのお弁当箱もエネルギー不足の一因です。

◆ステップ1、エネルギー不足を防ごう◆

朝食や昼食が不十分だとエネルギー不足に陥ります。
そのために血液や筋肉などの組織破壊が進んで貧血や故障を招いているのです。
部活動をする中高生の活動量は計り知れませんね。
一生のうちでもっともエネルギー量が必要な年頃だということを親子で理解しておいて下さい。

◆ステップ2、タンパク質を摂ろう◆

血液もカラダの一部です。
カラダを育てる栄養をしっかり摂ることが健康で丈夫な血液を育みます。
筋肉や内臓、血液などの組織を育てるにはタンパク質の摂取が欠かせません。
肉類・魚類・豆類などをこまめにしっかり食べましょう。

◆ステップ3、ミネラルを摂ろう◆

鉄が足りないのは明らかです。
鉄はミネラルですから、他のミネラルも不足しているはずです。
実際に造血には亜鉛や銅なども関係しています。
加工食品ばかり食べていると不足しがちな栄養です。

野菜や海草類などをしっかり食べましょう。
また、魚介類にはミネラルも豊富です。
肉やソーセージなどに偏らず、お魚もしっかり食べましょう。

貧血改善には、くれぐれも3つのステップを実践して下さい。
その上で食材から作ったセリアで鉄分補給すれば安心です。
(山根)
 
◆セリアはこちら◆ http://www.cf-seria.com/

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::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【夏のむくみ対策】
 
汗をたくさんかくからスポーツドリンクもあっという間に飲みきっちゃうよね!
1日に、どれくらい飲んでるかなぁ?
練習前後の水分とミネラル補給なら良いけれど、飲み過ぎると「むくみ」や「疲労」の原因になるから気をつけてね。
それ以外の時は水や麦茶にしておこう。
飲み過ぎのサインは「むくみ」なんだ。
脛(すね)がむくみ始めたり、疲れが気になったら飲み過ぎだよ。
スポーツドリンクの飲み過ぎは夏バテの原因の一つにもなっているんだよ。
みんなは、くれぐれも注意してね。
もし、むくみや疲れが気になったらビタミンB1補給が必要だ。
セリアFeを使うと便利だよ。
覚えておいてね。
(山根)

::: 山サンのつぶやき :::

田舎のランニングは危険がいっぱいだ。
油断しているとヘビがいたり、蜘蛛の巣に突っ込んだりするからだ。
タヌキにだって遭遇する。
それにしてもなぜ、わざわざアスファルトを横断するのだろう。
必死にのそのそ歩いているカメを見ながら、朝から考えてしまった。

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NHKの五輪ホームページに「見逃し」という動画サイトがあります。
解説や実況が無いので、静かに試合を観戦出来ますよ。
会場の雰囲気が味わえて、とても気に入っています。

では、来週。


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