2014年4月29日
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皆さん、こんにちは。お元気ですか？
GWが始まりました。
世の中の連休ムードをよそに、
選手は試合や記録会で忙しいはず。
それって素晴らしいことです。
薫風を背に受け、頑張ってきて下さいね。
(ユヤマ)

◆◇本日のメニュー◇◆

１ 食べる筋トレ#４【好みの変化】
２ 季節のピンポイントあどばいす【高気圧は記録のチャンス】
３ 山サンのつぶやき

食べるって、めんどくさい。
そんな子供が増えています。
なぜ、そうなってしまったのでしょう・・・?　

食べる筋トレ#４【好みの変化】

◆嫌われ野菜の第一位は？◆

子供の嫌いな野菜第一位ってご存知ですか？
かつてはピーマンやニンジンでした。
今は・・・ナスなんです。
味より食感が嫌われているようです。
あのジュルっとした感じを、
「腐っているもの」として脳が認識してしまい、
とっさに吐き出させてしまうのです。　

◆ニンジン人気のヒミツ◆

ニンジンは今や子供たちに大人気。
品種改良が進み、えぐみやニオイがなくなり、
甘さが際立つようになったからです。
ピーマンも同様ですね。
脳は「甘さ＝エネルギー源」とみなします。
成長期の子供たちにとって
甘さは、この上ないご馳走なのです。

◆好みの変化◆
　
一方、大人の味と言えば、えぐみや苦みですよね。
その正体は、カラダづくりや、
維持・健康に欠かせないミネラルです。
だから、旨いと感じるのです。
とは言え、ミネラルの過剰摂取は、
カラダに負担をかけます。
灰汁抜きをしたり、下ごしらえにひと工夫して、
少量でも美味しく食べるようにしているのです。
でも、子供はなかなか口にしませんね。
子供の舌は用心深いんです。
カラダの受け入れ態勢が整ったら、
美味しいと感じる日がやってきます。
成長すれば、自然に大人の味を欲するようになります。

◆味覚が変化する年頃◆

中高生になると、カラダの変化に伴い、
大人の味覚に、少しずつ変わりはじめます。
運動選手ならなおさらです。
消耗が激しく、失われやすいミネラル分を
欲するようになるからです。
食の好みや食欲に変化が現れるには
それまでの食環境が大切です。
大人が何をどのように食べているか？
子供たちは、じっと観察し、
記憶の底にしまっているのだと言えます。

◆食育は大人の責任◆

カラダが成長し、運動量が増えた時に、
何を、どれだけ食べればいいのか？
それは育った食環境の中で、
自然と教育されるべきものなのです。
何歳になっても、運動量が増えても、
好き嫌いが治らなかったり、
お菓子ばかり口にするのは、
大人の責任にほかなりません。
甘いもの、口当たりの良いもの、
それしか食べないのは、どこかが間違っています。
「しっかり食べなきゃ、カラダが保てない」
そうした意識を持てる人が、真のアスリートなのです。

(山根)
　
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【高気圧は絶好のチャンス】

先週末、関東地方は高気圧に覆われたから、
チョー気持イイお天気だったよね。
暑くも寒くもなく、記録を狙うには絶好のコンディション。
レース結果はどうだったかな？
関東地方の気圧は１０２８ヘクトパスカル。
これって酸素が濃い証拠だから、
きっと楽に走れたんじゃないかなぁ。
でも、走りやすいのはライバルもおんなじだ。
安定した高気圧に覆われた快晴の日は
記録を狙うチャンスなんだ。
ぜひ覚えておこう。
(山根)

::: 山サンのつぶやき :::

NHKの「めざせ！２０２０年のオリンピアン」ってイイね。
６年後の活躍が期待される中高生に
元五輪選手が本気になって指導する。
一途で素直な眼差しに教えるほうも真剣だ。? 嗚呼、羨ましい。
(山根)

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GW中は、見慣れない車や人がいっぱいです。
練習の行き帰りや、ロードでの練習時には、
交通事故に十分注意して下さいね。

皆さん、来週までどうかお元気で。
(ユヤマ)

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