【セリア通信vol.360】アスリートは食事が命#4【障害を予防しよう】

2014年7月22日

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皆さん、こんにちは。お元気ですか?
連休明けですけど、ちゃんと起きられたかな?
関東も間もなく梅雨が明けそうですね。
いよいよ夏本番。
熱中症対策もしっかりお願いします!

そうそう、この辺りの田んぼでは、
稲穂が垂れ始めました。
すでに、炊きたてのご飯を想像してしまう私は、
ただの食いしん坊です。
(ユヤマ)

◆◇本日のメニュー◇◆

1 アスリートは食事が命#4【障害を予防しよう】
2 季節のピンポイントあどばいす 【湿度に注意】
3 山サンのつぶやき

さあ、これからっていう時に
怪我や故障に泣かされたら、悔やんでも悔やみ切れない。
攻撃は最大の防御だから、
しっかり食事から攻めようじゃないか!

アスリートは食事が命 #4【障害を予防しよう】

◆故障者の増加◆

怪我や故障の相談が後を絶ちません。
医療環境が整い、トレーニング科学が進み、
選手のカラダを守るシステムは整備されました。
それなのに障害に苦しみ、
通院する選手の割合は増える一方です。

◆競技レベルの向上◆

全日本中学陸上への標準記録が、
以前とは比較にならないほどハイレベルになり、
競技を始める年齢も、どんどん低くなっています。
子供たちの心身への負担が重すぎるのでは、
と心配しています。 
 
◆何より食事が大事◆
 
技術の向上には反復練習、
体力の向上には負荷の積み上げが必要です。
ただし、まだまだ発達期なのですから、
やり過ぎは禁物です。
将来の完成予想図に向かって、
少しずつ慎重に積み上げなければ危険です。
今、トレーニングより大事なのは
正しい食生活習慣を身につけること。
土台作りにこそ、心血を注ぐべきなのです。
 
◆まずは生活リズム◆

過度のストレスを抱えると、
歯ぐきなどから出血しやすくなります。
ストレスで体内のビタミンCが消耗され、
皮膚などの組織が弱くなるためです。
その状態でスポーツをすると、
筋肉や骨も傷つきやすいことが想像できます。
一方、規則正しい生活のリズムが身に付くと、
ストレスを感じにくくなります。
自律神経系の働きがスムースになり、体調も良くなります。
食欲も旺盛になり、消化吸収も促進されます。
正しい生活リズムが、丈夫で健康なカラダをつくるのです。

◆エネルギー補給+バランスアップ◆

1日3食、主食をしっかり食べましょう。
エネルギー満タンで運動開始することができれば、
それだけでも怪我や故障の予防になります。
さらに野菜や果物などでビタミンCを補給すること。
そして、肉や魚、豆類などでタンパク質を十分に摂ること。
怪我や故障に泣きたくなかったら、
食事のバランスアップから始めましょう。
(山根)
 
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【湿度に注意】

今のところ暑さもずっとは続かない。
カラダがまだまだ暑さに慣れていないから
急な暑さにはご用心。
暑さには慣れが必要なんだ。
真夏日が一週間続いたら、カラダも適応してくる。
無理すると危ないよ。覚えておいてね。
実は、もっと厄介なのが湿度。
湿気がまとわりつくと、
汗をかいても熱が発散しないから、
熱中症になりやすいんだ。
曇りの日も、室内でも、油断は禁物。
湿気がある時は十分に注意しよう!
(山根)

::: 山サンのつぶやき :::

後輩たちが40年ぶりの快挙!
高校野球千葉県大会でベスト16入りを果たしたと
同窓会から速報が入った。
嬉しいのだが、手放しで喜べない。
次戦は甲子園常連校。
しかもテレビ中継。
良い試合になってくれればよいのだが・・・
(山根)

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最近、食への関心が薄い若者が増えているそうで、
何だか心配です。ましてアスリートがそれでは困るなぁ。
若いうちは食欲旺盛なのが普通だと思っていたんですけど、
今はそうではないみたい・・・
ガッツリ食べる人は強い、そう信じています。
 
それでは来週までどうかお元気で。
(ユヤマ)


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