皆さん、お元気ですか。
大学生の皆さんは春休みに入りましたね。
各地で強化練習が盛んに行なわれています。
合宿では卒業を控えた高校生の姿もちらほら・・・。
その表情は硬く、動きもぎこちありません。
大きな期待を背負って故郷を出たのでしょう。
その分だけ不安も大きいはずです。
充実した学生生活になりますよう
陰ながら応援しています。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 血液を育てる #2
2 ココに注目!【オンとオフ】
3 山さんのつぶやき
血液は立派なカラダの組織です。
血液が上手に育てば、カラダも自ずと丈夫に育ちます。
また、カラダが育てば、血液も充実するのです。
*…*────────────────────────────────────── *…*
血液を育てる #2
*…*────────────────────────────────────── *…*
◆骨髄(こつずい)でつくられる◆
すべての血球(赤血球・白血球・血小板)は
骨髄中の造血幹細胞の分化によってつくられます。
自分と同じ細胞を複製する能力と
複数の血球に分化する能力を
兼ね備えているのが
造血幹細胞の特徴です。
この力によって血液は保持されるのです。
◆造血の場とその推移◆
乳幼児期の造血は、全身の骨髄で行なわれます。
思春期を過ぎる頃から、次第に造血部位が減り始めます。
成人になると末端の骨では行なわれなくなり、
カラダの中心を成す骨の骨髄のみとなります。
※成人の造血部位(頭蓋骨、胸骨、肋骨、椎骨、骨盤、大腿骨)
◆骨髄とは◆
骨髄は骨の髄腔(ずいくう)を埋めている柔らかい造血組織です。
造血幹細胞を複製し、分化させ、
赤血球、白血球、血小板をつくります。
通常、成熟した血球のみが血液中に送り出され、
未成熟な組織が流出することはありません。
◆貧血が増える年頃◆
貧血は思春期のアスリートに多く見られますね。
それは造血部位が減り始める年頃とも一致しています。
この頃にはスポーツの専門性が高まり、
運動量も一気に増加し、
栄養の需要も増大します。
それらが重なるため、
貧血のリスクも高まるのです。
◆カラダの発達を優先しよう◆
思春期の無理なダイエットは
骨の正常な発達を妨げます。
それは骨髄にも悪影響を及ぼし、
貧血を助長します。
なかでもカラダの中心を成し造血を行なう大きな骨、
頭蓋骨、胸骨、肋骨、椎骨、骨盤、大腿骨の脆弱化は
造血能力を低下させる可能性もあるからです。
このように貧血予防には丈夫な骨づくりの必要もあるのです。
往年の名ランナーは骨盤がしっかりしていて大きい選手ばかりでした。
来週をお楽しみに。
◆セリアはこちら◆ http://www.cf-seria.com/
* * * * * * * * * * * * * * * *
::: ココに注目! :::
【オンとオフ】
大学トップチームの練習を訪問して
感じたことがいくつかありました。
そこには無駄な動きがありません。
1つ1つの所作が洗練されていました。
無駄な私語もありません。
選手はもちろん、監督・コーチもです。
集合から張りつめた空気がみなぎり、
ただひたすら走りに集中しています。
そうした積み重ねこそが
輝かしい競技結果を生むのでしょう。
練習が終わった途端、
みんなの表情が和らぎました。
堰を切ったように談笑が始まり、
羨ましくなるくらい楽しそうでした。
オンとオフの切り替えが上手だなぁと思いました。
これが強さの秘訣かも知れません。
ストレスやプレッシャーに打ち勝ち
優れた結果を出すためには
オンとオフの切り替えが
大切だということを
学びました。
(山内)
::: 山さんのつぶやき :::
2月14日が近づいている。
もう、10年は経つだろうか。
あれ以来、忘れられない日となった。
夜中に電話が鳴った。
後輩がスリップ事故を起こしたのだった。
すぐ現場に駆けつけた。
凍結した橋の上で操縦不能になり、
橋を越えてすぐの電柱に激突。
運転席のすぐ後ろでくの字に曲がっていた。
ケガもなく無事だったのが何よりだった。
冬の夜、橋の上は水蒸気が氷結している。
思い出す度にいつも、気をつけようと思っている。
* * * * * * * * * * * * * * * *
セリア通信も間もなく600号を迎えます。
地味にお祝いしようかな・・・。
その前に原稿書かなきゃ!?
では、また来週。
◆セリアシリーズ◆
◇サプライズ http://www.cf-seria.com/sp2.html 血液をサラサラにして図る体質改善
◇セリアFe http://www.cf-seria.com/fe2.html 貧血対策 副作用のないヘム鉄100%使用
◇セリアCa http://www.cf-seria.com/ca2.html 吸収の良いミルクカルシウムを使用
◇セリアC http://www.cf-seria.com/c2.html 他の栄養素との相乗効果
◇リベロ http://www.cf-seria.com/libero2.html ケガや故障を克服する為の必須アイテム
◇Job http://www.cf-seria.com/job2.html 貯蔵鉄の早期回復が貧血改善への第一歩
◇Lobb http://www.cf-seria.com/lobb2.html 疲労回復の為には内臓の疲れを癒す栄養素
セリア通信のバックナンバーはこちら