2021年5月25日
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皆さん、お元気ですか？
23日（日）４日間の関東インカレが無事閉幕しました。
残念ながら無観客となりましたが、感染防止対策の徹底はもちろん、競技の様子はライブ配信されるなど随所に様々な工夫がなされていました！
出場された選手の皆さんはもちろん、関係者の皆さんにとってもきっと緊張の毎日だったことでしょう。
素晴らしい熱戦を有り難うございました。
おかげさまで皆さんのご活躍に心踊る毎日を過ごすことが出来ました。
また、コンディションが心配だった選手の皆さんからレース前後にたくさんのご連絡を頂きました。
皆さん、それぞれに貴重な経験をなさったようです。
思い悩み苦しんだことはきっと明日へのエネルギーになるはずです。
次のレースに向けて、良いスタートを切ってください。
私たちはいつも皆さんが思い通りに走れることを願って応援しています。
◆◇本日のメニュー◇◆
１
貧血を防ごう その１ 貧血とは？
２ 山内の食事栄養プチ情報【暑くなってきたら】
３
陸上雑感【勝負メシ】
新緑の頃から貧血のご相談が増え始めました。
ランナーが貧血を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか？
正しい知識を身に付けて貧血の予防と改善に努めましょう！
貧血を防ごう その１ 貧血とは？
◆ヘモグロビンとは◆
ヘモグロビンは赤血球に含まれる血色素たんぱく質です。鉄（ヘム）とたんぱく質（グロビン）とから成っています。
血液が赤いのはヘムが赤いからです。
ヘモグロビンが肺で受け取った酸素を血流にのってカラダの隅々へ運び届けます。
また、体内に溜まった二酸化炭素を回収します。
◆Hb(血色素量)とは◆
血中のヘモグロビン量を示すのがHb（血色素量）です。一般には女性なら11g/dl以下、男性なら13g/dl以下で「貧血」と診断されます。
赤血球の60％は水分ですが、固形分のうち90％がヘモグロビンです。
つまり赤血球はヘモグロビンから出来ているのです。
◆貧血になると◆
貧血になると酸素の運搬や二酸化炭素の回収に支障を来たし、息切れ、頭痛やめまいなどが現れます。また、細胞呼吸が不十分となり、新陳代謝が鈍ります。
そのため肌荒れ、爪の変形が見られ、筋肉や骨、内臓などの疲労回復にも悪影響が及びます。
貧血になったら、たとえ走っても息切れがひどく、足腰にも強い張りを感じることでしょう。
とても本来の走りは出来ません。
◆絶対に防ごう◆
このように貧血になったらあなた本来の走りが出来ないばかりか、カラダの成長や疲労回復にも大きな支障を来たし、ダメージを蓄積させてしまいケガや故障をも誘発させてしまいます。そのため貧血のランナーは故障も多くなるのです。
前述の通り、貧血はヘモグロビン量の低下のことでした。
ヘモグロビンはヘム（鉄）とたんぱく質（グロビン）から成っていましたね。
どうかこの２つの成分を忘れずに覚えておいてください！
貧血の予防や改善には、この２つの栄養がカギとなるからです。
来週は貧血の予防と改善に有効は食材についてお話します。
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::: 山内の食事栄養プチ情報【暑くなってきたら】 :::
今年は暑くなるのが早いですね。汗をかく量も増えるのでこまめな水分補給を心がけましょう。
おすすめは麦茶。
水分だけでなく、ミネラルも摂ることが出来る、暑い時期の心強い味方です。
そして、セリアロブ。
こちらは海水塩（塩分+その他のミネラル配合）が入っており、練習前後に1粒摂ると暑い最中の練習も安心して行えます。
また水分補給では注意してほしい点があります。
ジュースは砂糖が多く入っており血液ネバネバや食欲低下の原因に。
コーヒーには利尿効果の高いカフェインが入っているので水分補給としては適しません。エナジードリンクはもってのほかです。
スポーツドリンクも運動時なら良いですが、そうでない時に摂るのはジュースと同じです。
血液ネバネバや食欲低下を招くので注意しましょう。
（山内）
::: 陸上雑感【勝負メシ】 :::
大学の後輩が生産しているキノコを訪問先で紹介しています。選手にもスタッフにも大好評で差し入れには欠かせません。
”勝負メシはキノコの炊き込みご飯でした！”
なんとレース当日の朝食にそのキノコを食べたら優勝したというのです。
某チームから嬉しい報告がありました。
炊き込みごはん用の乾燥キノコ。
ビタミンＢ1にオルニチンに。
何が良かったのか説明出来ませんが、好結果に繋がったらのなら何よりです（笑）
（山根）
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日の出がずいぶん早くなりましたね。
山さんは早朝時代劇を見ながらストレッチしています。
皆さんは何時頃、起きるのでしょうか？
では、また来週。
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