2025年10月28日
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皆さん、お元気ですか。
週末は各地で高校駅伝大会が開催され、県代表が続々と名乗りをあげています。
惜しくも敗れてしまったチームは早くも、地区代表を目指して練習を再開!
また、宮城県仙台市では全日本大学女子駅伝が開催され、関東代表城西大学が25年ぶりの優勝を飾りました。
そして、いよいよ今週末には全日本大学駅伝です。
出場する各大学とも選手スタッフの総力戦で臨むと聞いています。
区間数、区間距離が増えれば増えるほど、準備もきっと大変なのでしょう。
今週はまさに駅伝ウイーク!
各地のレースから目が離せません。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 栄養バランスの傾向と対策 その1ビタミンC
2 セリアスタッフの舞台裏【それぞれの物語】
3 陸上雑感【深刻化する教員不足】
レース直前に発熱してしまった。
そんなご相談が増えているのが気になります。
もしかしたらビタミンC不足かもしれません・・・。
栄養バランスの傾向と対策 その1 ビタミンC
◆①ビタミンCは不足している栄養のひとつ◆
現在、市販されているビタミンCサプリメントは案外少ないのです。その大きな理由のひとつは、摂取していても使用実感に乏しいからだといいます。
また、野菜や果物から簡単に摂取できるという消費者イメージも影響しているようですし、さほど必要と思われていないというのが大きな理由だと考えられています。
また、比較的単価が安く、製造コストがかかる割には儲からない。
そんな裏事情も大手メーカー側にはあるようです。
ところが、厚労省の発表をみると、
「充足率の低い栄養のひとつにビタミンC」
があげられているのが現状です。摂取後すぐには分からないかもしれませんが、毎日続けているのと、いないのとでは大違いなのです!
毎日の食事栄養バランスを考える際には、
「ビタミンCが足りない」
という自覚を持つようにしましょう。
◆②充足率の低い栄養とは・・・◆
ここで日本人における充足率の低い栄養をあげてみます。【慢性的に充足率の低い栄養】
- ビタミンC
- カルシウム・マグネシウム・ビタミンD
- 鉄・亜鉛
- ビタミンB群
- ビタミンA
- 食物繊維
これらの栄養素はカラダ作りのみならず、免疫機能の強化にも絶対に欠かせない栄養素ばかりです。
なかでも近年、女性のビタミンCと鉄の不足は深刻化しています。
そこで、ビタミンC不足の影響を調べてみました。
◆③ビタミンC不足の影響◆
旬を 迎えた緑黄色野菜や果物を食べるということが、ビタミンCと食物繊維を充足させるためには欠かせません。それらの栄養が互いに影響しあって免疫力を高めているからです。
ただでさえ
「酸化ストレスに晒されやすいランナーは免疫力が低下しやすい」
のですから、ビタミンC、さらには食物繊維などの免疫力を高める栄養素が欠かせないのです。
【ビタミンCが不足すると・・・】
- 栄養の吸収が悪化→貧血や故障のリスク上昇
- 抗酸化能力が低下→風邪やインフルエンザ、新型コロナなどの罹患リスク上昇
- コラーゲンの生成能力低下→ケガや故障のリスク上昇
◆④ウイルスなどの外敵に負けないカラダ作りとビタミンC◆
このように慢性的なビタミンC不足は免疫力を低下して病気に罹りやすくなり、さらにはカラダの組織細胞がもろくなるために様々なトラブルの原因となっているのです。風邪やインフルエンザに罹ってしまってから後悔しても間に合いません。
大事なレースや駅伝を控えているランナーの皆さんだからこそ、日頃からのビタミンCの補給が大切なのです。
多くのセリアユーザーの中でも、箱根駅伝やクイーンズ駅伝でご活躍されているトップチームの皆さんほど、長年にわたってビタミンCの補給のためにセリアCをご購入されています。
ビタミンCの豊富な食材をしっかり食べつつ、セリアCで安全・確実に補給していることも
長く最前線でご活躍されている秘訣かもしれません。
【ビタミンCが摂りやすい食材(秋~春)】
- ブロッコリー
- 小松菜、菜の花などの菜花類
- みかん、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類
- キウイフルーツ、イチゴなどのベリー類
- さつまいも、じゃがいもなどのイモ類
【セリアC】ビタミンCをこまめに、確実に摂るならセリアCがおすすめです!
味も香りも大好評!多くのユーザーから長くご愛用いただいております。
::: セリアスタッフの舞台裏【それぞれの物語】 :::
先週末の千葉県高校駅伝には、多くのセリアユーザーが出場しました。皆、ここに至るまでそれぞれの物語がありました。
A君は県総体で思うように走れず、何かを変えようとセリアを導入。迎えた今大会では、チームの南関東大会進出に大きく貢献しました。
B君は昨年、大きなケガを経験。その後、セリアを活用しながら今年の夏に復帰し、今大会では1区でクレバーは走りを見せてくれました。
Cさんは1年時、3kmを12分以上かかっていたものの、地道な努力とセリアの継続で力を伸ばし、3年生となった今年は5kmを19分台で走りました。
ここで紹介した3人だけでなく、セリアユーザー1人ひとりの歩みを知っているからこそ、懸命に走る姿に胸が熱くなりました。
皆さん、本当にお疲れ様でした。
またどこかでお会いしましょう。
(山内)
::: 陸上雑感【深刻化する教員不足】 :::
日本の産業界のみならず、あらゆる分野で後継者不足が問題となっている。同じような問題は教育界においても深刻化の一途をたどっている。
高校陸上・駅伝部の指導者(後継者)探しの協力要請がたびたびあるのだが、そもそも若者たちは体罰やいじめ問題などが社会問題化している教育現場を嫌っている。
そんな彼らにとっては身近で寄り添ってくれていた「トレーナーや治療家」やクラブチームのコーチとなることのほうに親近感を覚えているようだ。
実際、箱根駅伝を走った経験を有する若い実業団選手の教職免許取得率はかなり低い。
年々ハイレベルな争いが繰り広げられる中で、練習時間を削ってまで教職課程を履修する余裕もないだろう。
また、少子化の影響もあって体育教員の募集そのものが減っているなかで、学校側から提示されるのが「体育教員以外で募集」という条件である。
教職免許所有率の高い体育大学卒の実業団選手が教育現場に入るために運とタイミングが必要となる。
なかには実業団に在籍中に通信制の大学で教員免許を取得した選手もいるのだが少数派に過ぎない。
部活動の地域移行への準備が着々と進んでいる一方で、教員不足の問題解決となる施策に乏しいことが心配ならないのだが、かつてのように「先生」になって陸上を指導したいという中高生が増えること願ってやまない。
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雨降りとなった全日本大学女子駅伝にご出場の皆さん、お疲れ様でした。
さて、今度は全日本大学駅伝です!
お天気に恵まれますように。
では、また来週。
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