2026年5月26日
Tweet
前ページ:長距離ランナーの故障対策と実践
後ページ:
皆さん、お元気ですか?
今なお、全国各地でインターハイ予選が開催されています。
都道府県代表として地区大会への出場を勝ち取った選手の皆さん、本当におめでとうございます。
そして、惜しくも夢に届かなかった選手の皆さんも、これまでの過酷な練習で培った経験は、間違いなくこれからの人生の大きな糧となることでしょう。本当にお疲れ様でした。
さて、今夏のインターハイでは、これまでとは大きく異なる運営が導入されるのをご存知でしょうか?近年、夏場の猛暑はアスリートにとって生命に関わる重大な課題となっています。
そこで、今大会では、暑熱対策としてナイトセッション(夜間開催)が決定しました。また、種目によっては予選・決勝という従来の形ではなく、「一発勝負のタイムレース形式」で順位が決まることになりました。
涼しい夜間のレースは記録が期待できる反面、「夜にベストコンディションを持っていく調整法が必要になる」など、これまでとは全く違う戦略と、高い自己管理能力が求められます。
だからこそ、日頃から生活のリズムや栄養バランスに注意する習慣を身につけておくことが大切です。
この夏、夢の大舞台で最高の輝きを放つためにも、今からココロとカラダの準備を整えていきましょう!
◆◇本日のメニュー◇◆
1 誰にでも、今すぐにでもできる最強のリカバリー
2 セリアスタッフの舞台裏【関東インカレにて】
3 陸上雑感【どうする大会運営?】
貧血や故障に苦しんでいるあなたへ。
今すぐにできる最強のリカバリーは、「早く寝ること」だったのです!
誰にでも、今すぐにでもできる最強のリカバリー
◆3大トラブルにはアクティブレスト◆
ランナーを悩ませる3大トラブルといえば、「貧血」「シンスプリント」「疲労骨折」です。これらはどれも、日々のハードな練習に対して、カラダのリカバリー(回復)が追いついていないために進行し、発症します。「しなやかで丈夫なカラダ」をつくるために、栄養に気をつかう選手は増えつつあります。しかしながら、それ以上に大切な「休養」に対する意識はまだまだ足りません。 ただダラダラと休むのではなく、軽い運動で血流を促す「積極的休養(アクティブレスト)」を取り入れつつ、何よりも「十分な睡眠時間と、その質」を確保することが、トラブルを解消し、復活するための1番の近道になります。
◆疲れが抜ける「アクティブレスト」のひみつ◆
ただ休むのと、アクティブレストは、いったい何が違うのでしょうか?アクティブレストとは、積極的休養を意味します。それは、「あえて軽めにカラダを動かすことで、疲労をすっきり抜く休養スタイル」のことです。 激しい練習の翌日や、少しカラダが重いなぁと感じる休日に、20~30分ほど「おしゃべりができるくらいの超スローペース」でジョギングしたり、ウォーキングやストレッチをしたりします。 すると、カラダを動かしたことによって「血のめぐり(血流)」が劇的によくなり、疲れが癒やされるのです。
ハードな練習のあとに、1日中ベッドでゴロゴロ寝てばかりいたり、ゲームばかりをしていると、血流が滞り、筋肉の中にたまった「疲労物質」がなかなか外へ流れ出ません。 逆に、軽くカラダを動かして心臓や筋肉を優しく刺激してあげると、血液がサラサラと流れ出し、疲労物質をどんどん外へと洗い流してくれます。 同時に、カラダの隅々にまで傷ついた組織を修復するための栄養も送り届けられるので、回復が速やかに行われるようになるのです。
つまり、アクティブレストとは、軽い運動によって血の巡りを良くすることによって、カラダの中の疲労物質を優しく取り除き、疲労回復と再生の栄養を送り届けることなのです。
◆敵は「スマホの誘惑」◆
しかしながら、中高大学生アスリートの休養の取り方を調べると、大きな危機感を覚えます。まず、スマホやゲームへの依存度が高く、早く眠る習慣がほとんど身についていません。 箱根駅伝出場を目標に掲げるチームの選手でさえ、休日は部屋にこもりっきりで1日中ゲームやスマホ、アニメに時間を費やしていて、消灯時間ギリギリまで起きて画面を見つめているのが現実です。 また、高校生ランナーは、厳しい練習を終えて遠方から帰宅する途中の電車内でもスマホを見つめ、さらに夜遅い帰宅にもかかわらず就寝間際までスマホを離しません。 睡眠時間が短い理由にはしばしば「通学時間」が挙げられていますが、じつは食事や入浴時間を削ってまでスマホ漬けになっていることのほうが大きな問題なのです。スマホを触っている分だけ、睡眠時間が削られている問題の本質を直視しましょう。◆体調を崩したら寝るのに、貧血や故障の選手が夜更かしするのはなぜ?◆
ここで少し、考えてみてください。もし、あなたが「高熱」を出して体調を崩したら、どうしますか・・・?きっとスマホを置いて、一刻も早く布団に入って眠るはずです。
では、なぜ「貧血」や「故障」になった時は、同じように早く寝ないのでしょうか? 貧血で酸素が運べないカラダも、骨や腱、関節や筋肉などが悲鳴を上げている疲労骨折やシンスプリントも、すべて「体調不良」と同じであり、場合によってはそれ以上に深刻な「カラダの異常事態」です。
傷ついた細胞を修復し、骨や筋肉を強くし、造血を促す「成長ホルモン」は、深い睡眠中にこそ大量に分泌されるのはご存知のはずです。 故障しているにもかかわらず夜遅くまで起きているというのは、体調が悪いのに夜更かししてカラダを傷めつけているのと同じことなのです。
◆睡眠の質を高める4つのステップ◆
帰宅が遅い選手でも、限られた時間の中で深い睡眠を勝ち取ることは可能です。そのためには帰宅してから布団に入るまでの行動を習慣化しましょう。今日から、次の4つを徹底してください。1、【食事】よく噛んで、味わって食べよう
夜遅い帰宅になって時間が無いからといって早食いは禁物です。胃腸に負担をかけ、睡眠の質を下げてしまうからです。帰宅時間が遅いなら、そのぶんだけ「よく噛む」ことを心がけましょう。咀嚼(そしゃく)によって消化が助けられるからです。 よく噛んで食べることによって寝ている間の内臓の負担を減らすことで、眠りが圧倒的に深くなります。
2、【入浴】シャワーで済ませず、湯船に浸かる
ぬるめのお湯にしっかり浸かってカラダを芯から温めましょう。お風呂上がりに体温が下がっていく過程で、自然と深い眠りへと導かれます。
3、【翌日の準備を済ませてから布団に入る】
「明日起きるのが不安だな」「忘れ物はないか」と考えながらでは脳が休まりません。翌日の準備を手際よく終わらせて、ココロをスッキリさせてから布団に入りましょう。もちろん、布団に入ってからのスマホは厳禁です。
4、【誰よりも先に寝る】
もし今、あなたが貧血や故障に苦しんでいるのなら、今日からチームの誰よりも、ライバルの誰よりも早く寝ることを実践してください。 「貧血や故障になったら、体調不良のときと同じ。何はともあれ、早く寝る」この当たり前で、もっとも効果的な「生活習慣」をスタートさせましょう。 時間をコントロールする素晴らしい習慣を身につけた選手こそが、再び力強く走り出し、成長を遂げる力となるでしょう。

◆セリアを上手に利用しよう◆
睡眠という「最高の休息」を存分に利用して、翌日に疲労を持ち越さないためにも、「セリア」を上手に活用しましょう。 睡眠中にカラダが修復されるタイミングに合わせて必要な栄養を補給しておくことが効率の良い回復のカギとなります。自分の状態に合わせて、寝る前のルーティンに組み込んでください。①貧血に悩む選手・フェリチンを上げたい選手へ
「セリアジョブ+セリアC」がおすすめです。
酸素を運ぶ土台をつくるために欠かせない材料と、それらを効率よく吸収するために欠かせないビタミンCを組み合わせることで、造血の効率アップを狙います。
②シンスプリントや疲労骨折に悩んでいる選手へ
「セリアリベロ+セリアC+ セリアCa」がおすすめです。
傷ついた組織のリカバリーを促す「セリアリベロ」と「セリアC」に加え、骨の材料となる微量ミネラルをくまなく配合した「セリアCa」を同時に摂取して、寝ている間の「骨や筋肉などの組織の修復」を狙います。
③追い込んでいて疲労回復が気になる選手へ
「セリアロブ+セリアサプライズ」がおすすめです。
疲労困憊のカラダを素早くリセットするために役立つペプチドを数種類配合しました。さらに血流を促進し、炎症を鎮める栄養を組み合わせることによってダメージの軽減を狙います。
::: セリアスタッフの舞台裏【関東インカレにて】 :::
先週末は、関東インカレの開催地だったカンセキスタジアムとちぎに行きました。印象的だったのは、スタジアムの外に何台ものキッチンカーが並んでいたことです。公園外の飲食店やコンビニまでは距離があるため、すぐ買って食べられるのはとても便利だと感じました。実際、多くの大学生たちも利用していました。
ただ、提供されていたのは糖質や脂質を摂りやすいホットスナックが中心。便利なのは良いことですが、アスリート向けの食事として考えると少し疑問も感じました。
アスリートが多く集まる場所だからこそ、栄養バランスに配慮した、アスリートでも安心して食べられる食事を提供するキッチンカーがあっても良いのではないかと思ったものです。
(山内)
::: 陸上雑感【どうする大会運営?】 :::
教員の働き方改革として進む「部活動の地域移行」ですが、現場で大会を支える「競技役員の不足」が深刻化しています。保護者への役員要請や、近隣市町村への大会併合に留まらず、今後は大会の中止を検討せざるを得ない地域まで現れています。大人たちの仕組みが変わる中で、日々の成果を試す場である大会の縮小や中止は、青春をかける子供たちの成長の機会を奪いかねません。 「どうすれば子供たちが安心して全力で競技を続けられるか」という視点を忘れてはならないと感じのは私だけでしょうか・・・。
* * * * * * * * * * * * * * * *
先週は寒かったですね。
体調など崩していませんか?
いよいよ今週からは暑さ対策が必須のようです。
どうぞお気をつけて。
では、また来週。
Tweet
前ページ:長距離ランナーの故障対策と実践
後ページ:
セリアのご注文、ご相談はLINEからも受け付けております。
今までのセリア通信はこちらから
セリア通信の登録(無料)はこちらから
御注文はホームページから