【セリア通信vol.627】コンディショニングについて #3 血液編


皆さん、お元気ですか。
 
 季節のお便り、本当に有り難うございました。

 思わず吹き出しちゃった一文がありました。

 「合宿、キツかったですが生きてます!」
 
 苦しく長い合宿だったことでしょう。
 生還出来て良かったですね。

 秋のトラックレースでのご活躍を楽しみにしています。
  
 ◆◇本日のメニュー◇◆

 1 コンディショニングについて #3 血液編
 2 ココに注目!【サプリメントの活用】
 3 山さんのつぶやき

 ランナーに多いスポーツ性貧血の
 傾向と対策についてご紹介します。

 *…*────────────────────────────────────── *…*
         コンディショニングについて #3 血液編
 *…*────────────────────────────────────── *…*
 
 ◆赤血球の減少による貧血◆
  
 血液中の固形分の内、99%は赤血球です。
 その赤い色(赤い色素)こそが
 酸素を運ぶヘモグロビンです。
 走り込み時に加わる衝撃で
 赤血球は破壊され、
 減少します。
 
 ◆赤血球とヘモグロビンの関係◆

 走り込み時には赤血球の損失量が増加します。
 それに伴いヘモグロビン(血色素)も自ずと減少します。
 つまりスポーツ性貧血の原因は次の2つにあります。

 1、トレーニングの衝撃による赤血球破壊
 2、造血に必要な栄養の不足
          
 ◆隠れ貧血◆

 体内に備蓄された鉄をフェリチンと呼びます。
 鉄の摂取量が減り、損失量が増えると
 フェリチンを利用して造血します。
 備蓄量が目減りすると
 カラダは損失を防ぐため
 運動を制限するようになります。
 この状態を隠れ貧血と呼びます。
      
 ◆十分な余力が必要◆

 十分な栄養と休養を与えずに
 オーバートレーニングを続けると
 フェリチンは減り続けます。
 フェリチンが低下したら、
 次の対策が必要です。

 1、エネルギー摂取量を増やす
 2、タンパク質を摂る
 3、鉄分を摂る
 4、ビタミンCを摂る
 5、上手に休養をとる

 ◆貧血予防のコンディショニング◆

 貧血かなと思ったら
 顧問や監督に相談して
 早めに血液検査を受けましょう。

 早期回復のポイントは次の5つです。

 1、朝食をしっかり食べること
 2、練習直後にリカバリー食をとること
 3、エネルギー量、タンパク質を増量すること
 4、鉄分補給を行うこと
 5、上手に休養をとること

 鉄分補給はセリアでも簡単に出来ますが、
 エネルギー量を確保し、タンパク質を摂取するのはあなた自身です。
 しっかり食べて貧血の予防・改善に努めて下さい。
 
   ◆セリア・ジョブはこちら◆ http://www.cf-seria.com/job2.html

   * * * * * * * * * * * * * * * *

 ::: ココに注目! :::

 【サプリメントの活用】

 とある合宿を訪問しました。
 そこで気になったのが宿舎の食事。
 練習直後だと言うのにお肉やお魚、
 卵料理がありませんでした。
 
 タンパク質や鉄分がおよそ足りません。
 せっかくのお野菜もすべて加熱調理されていて
 ビタミンCは摂れそうにもありませんでした。

 お腹は満たされても
 栄養は満たされない。
 そんな食事メニュー・・・。

 そんな時こそ、サプリメントを活用しましょう!
 タンパク質不足なら、プロテインで補うのも良いでしょう。
 ビタミンCならセリアC、
 カルシウムならセリアCa、
 鉄分やビタミンB群ならセリアFeです。

 栄養の充実こそが練習効果を高めます。
 ぜひ、セリアを次回の合宿から使ってみませんか。
  (山内)
 
 ::: 山さんのつぶやき :::

 久しぶりに競技場で
 スピード練習を行った。
 走った途端、手が冷たくなった。
 自ら進んで走ったのに、
 緊張が抑えられない。
 そんな自分が可笑しかった。
 すっかり忘れていたこの感覚を
 忘れちゃいけないと思った。
 
   * * * * * * * * * * * * * * * *
 
 世界3大スポーツの祭典、
 ラグビーW杯まであとわずか。
 日本代表のベスト8進出を信じて応援しましょう。

 頑張れジャパン!

 では、また来週。

 ◆セリアシリーズ◆
 ◇サプライズ http://www.cf-seria.com/sp2.html 血液をサラサラにして図る体質改善
 ◇セリアFe http://www.cf-seria.com/fe2.html 貧血対策 副作用のないヘム鉄100%使用
 ◇セリアCa http://www.cf-seria.com/ca2.html 吸収の良いミルクカルシウムを使用
 ◇セリアC http://www.cf-seria.com/c2.html  他の栄養素との相乗効果
 ◇リベロ  http://www.cf-seria.com/libero2.html ケガや故障を克服する為の必須アイテム
 ◇Job    http://www.cf-seria.com/job2.html 貯蔵鉄の早期回復が貧血改善への第一歩
 ◇Lobb  http://www.cf-seria.com/lobb2.html 疲労回復の為には内臓の疲れを癒す栄養素

セリア通信のバックナンバーはこちら